デジタル大辞泉 「依頼」の意味・読み・例文・類語 い‐らい【依頼】 [名](スル)1 人に用件を頼むこと。「依頼を引き受ける」「執筆を依頼する」2 他人を当てにすること。頼み。「依頼心が強い」[類語]要求・要望・要請・請求・注文・迫る・求める・頼む・請う・仰ぐ・懇請・懇望こんもうする・所望・徴ちょうする・催告・せがむ・せびる・ねだる・強要・強請・請託・懇願・ゆすり・請い・求め・願う・リクエスト・アンコール・請願・陳情・願い出る・出願・申請・切願・哀願・嘆願・誓願・志願・併願・宿願・念願・悲願・宿望 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「依頼」の意味・読み・例文・類語 い‐らい【依頼・倚頼・委ヰ頼】 〘 名詞 〙① あるものによりかかって、それを頼みにすること。また、頼みとするもの。[初出の実例]「其後法流彌(いよいよ)盛にして、一朝の綱領(かうれい)、四海の倚頼(イライ)たりしかば」(出典:太平記(14C後)一五)「其産物に依頼(イライ)して衣食するが故に」(出典:造化妙々奇談(1879‐80)〈宮崎柳条〉一)[その他の文献]〔顔氏家訓‐誡兵篇〕② 物事を頼むこと。[初出の実例]「其筋の人にも依頼(イライ)をして、七八年来さがしたのが」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「依頼」の読み・字形・画数・意味 【依頼】いらい たよる。宋・曾〔~舜に謁する文〕常に陰施を垂れて、此の困窮に惠み、庶(ねが)はくは民をして、永く依することらしめよ。字通「依」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報