辻高衡(読み)ツジ タカヒラ

20世紀日本人名事典 「辻高衡」の解説

辻 高衡
ツジ タカヒラ

明治〜昭和期のドイツ語学者 東京外国語学校教授



生年
明治2年4月(1869年)

没年
昭和3(1928)年12月26日

出身地
東京

学歴〔年〕
独逸学協会学校〔明治26年〕卒

経歴
学習院教授、第一高等学校教授を経て、東京外国語学校教授を務める。ドイツのベルリン東洋語学校、プロイセン陸軍大学に教員として招かれたこともあった。監修に「独逸語学講義」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辻高衡」の解説

辻高衡 つじ-たかひら

1869-1928 明治-昭和時代前期のドイツ語学者。
明治2年4月生まれ。学習院,第一高等学校の教授をへて,東京外国語学校教授をつとめる。ドイツのベルリン東洋語学校,プロイセン陸軍大に教員としてまねかれたこともあった。昭和3年12月26日死去。60歳。東京出身。独逸(ドイツ)学協会学校(現独協学園)卒。監修に「独逸語学講義」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android