近藤潤治郎(読み)コンドウ ジュンジロウ

20世紀日本人名事典 「近藤潤治郎」の解説

近藤 潤治郎
コンドウ ジュンジロウ

大正・昭和期の中国文学研究家



生年
明治18(1885)年3月18日

没年
昭和30(1955)年3月1日

出生地
新潟県三島郡関原村

学歴〔年〕
早稲田大学高等師範部国語漢文科〔明治41年〕卒

経歴
明治43年長岡中学校教諭、大正2年私立開成中学校教諭、古城貞吉師事、11年早稲田第一、第二高等学院教授。14年高等学校高等科教員検定試験合格、昭和5年早稲田大学高等師範部講師、6年上海出張、7年文学部講師、20年退職。21年早稲田第一、第二高等学校講師に復帰。22年高等師範部教授、高等学院教授、24年文学部兼担、28年大学院文学研究科兼担。著書に「支那文学史」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近藤潤治郎」の解説

近藤潤治郎 こんどう-じゅんじろう

1885-1955 大正-昭和時代の中国文学者。
明治18年3月18日生まれ。古城貞吉(こじょう-ていきち)にまなぶ。第一・第二早稲田高等学院教授などをへて,昭和24年早大教授。昭和30年3月1日死去。69歳。新潟県出身。早大高等師範部卒。著作に「支那文学史」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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