精選版 日本国語大辞典 「迚かく」の意味・読み・例文・類語
とても【迚】 かく
- ① ( 「かくても」を伴って用いる ) ああしてもこう。どうしたってこう。
- [初出の実例]「とてもかくかくてもよそになげく身のはてはいかがは成らむとすらん」(出典:和泉式部集(11C中)下)
- ② ( 「とてもかくてもかく」の意 ) いずれにしてもこう。しょせん、こんなに。
- [初出の実例]「とてもかくかりの世ならばかりにだになどなき人のかへらざるらん〈祝部成光〉」(出典:新拾遺和歌集(1364)哀傷・九一五)
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...