精選版 日本国語大辞典 「退引」の意味・読み・例文・類語
のっ‐ぴき【退引】
- 〘 名詞 〙 ( 「のきひき(退引)」の変化した語。下に打消の語を伴って用いる ) 避けてしりぞくこと。まぬがれ避けること。よけること。のがれること。
- [初出の実例]「跡は拙者が胸に胸にひらさら一筆遊ばせと、床の硯の墨摺流しのっぴきさせぬ入性根」(出典:浄瑠璃・双生隅田川(1720)二)
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...