逆る(読み)サカル

デジタル大辞泉 「逆る」の意味・読み・例文・類語

さか・る【逆る】

[動ラ四]さからう。そむく。さかう。
「これ天道あめのみちに―・れり」〈神武紀〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「逆る」の意味・読み・例文・類語

さか・る【逆】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙さかう(逆)
    1. [初出の実例]「日(ひむかし)に向ひて虜(あた)を征(う)つは、此、天の道に逆(サカレ)り」(出典日本書紀(720)神武即位前戊午年四月(北野本室町時代訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む