逆手桜(読み)さかてざくら

精選版 日本国語大辞典 「逆手桜」の意味・読み・例文・類語

さかて‐ざくら【逆手桜】

  1. 〘 名詞 〙 サクラの園芸品種。花は淡紅色で、六弁からなり、一弁はよじれるという。
    1. [初出の実例]「桜重ねの袖翻へし、さかて桜に白木綿襷ひっかけつっかけ、花の木蔭を祓ひ浄め奉れば」(出典:浄瑠璃・賀古教信七墓廻(1714頃)桜祭文)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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