逆方位図法(読み)ぎゃくほういずほう(その他表記)retro-azimuthal projecion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「逆方位図法」の意味・わかりやすい解説

逆方位図法
ぎゃくほういずほう
retro-azimuthal projecion

地図投影法一種で,地図上の一定点に対し,任意の点から引いた方向線のその点における方角が正しく表わされる図法の総称である。 1910年にイギリスの J.クレイグが命名した。彼はその発表のなかで,アラビア半島メッカを一定点とする逆方位図法を述べた。これはメッカ図法 mecca projectionといわれ,回教徒がどこからでもメッカの正確な方角を知ることに用立てるものであった。 E.ハンメルの正距逆方位図法も別の例となる。

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