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方位図法 ほういずほうazimuthal projection

5件 の用語解説(方位図法の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

方位図法
ほういずほう
azimuthal projection

天頂図法 zenithal projectionともいう。平面を投影面とする地図投影法の総称。地球の中心から投影面へおろした垂線 (投影軸という) が地軸と一致する場合 (正軸または極心) ,その垂線の足 (投影中心または地図主点という) から放射する直線束で地図上の経線,その点を中心とする同心円で緯線をそれぞれ表わす。

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デジタル大辞泉の解説

ほうい‐ずほう〔ハウヰヅハフ〕【方位図法】

地図投影法の一。地球上の一点で接する平面に、経線緯線を投影する図法の総称。接点から各地点に至る最短距離が直線で示され、各地の方位が正しく表される。心射図法平射図法正射図法正距方位図法ランベルト正積図法など。

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百科事典マイペディアの解説

方位図法【ほういずほう】

天頂図法とも。地図投影法のうち,地球に接した平面にある視点から経緯線を投影する図法の総称。接平面や視点の位置などによりさまざまな投影法があり,そのいずれでも,地図の中心(平面が地球と接する点)を通る大圏はある一点から放射する直線として投影され正しい方位をもつのでこの名称がある。
→関連項目ハンメル図法

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大辞林 第三版の解説

ほういずほう【方位図法】

地球に接する平面に経緯線を投影する図法の総称。図の中心から任意の点までの最短経路が直線で示され、正しい方位をもつ。心射図法・平射図法・正射図法・正距方位図法・ランベルト正積方位図法など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

方位図法
ほういずほう
azimuthal projections

地図投影の一種。投影面が平面で、投影面に垂直な直線(投影軸)が地軸と一致する正軸の場合に、経線が極(投影軸と投影面との交点となる投影中心である一定点で、地図主点ともいう)から放射する直線束で、緯線が極を中心とする同心円で表される図法の総称。天頂図法zenithal projectionsは古い名称である。投影中心から任意の方向への直線は最短経路を表し、その方向角は正しく表されている。またこの点を中心とする同心円は等距離圏を表す。投射図法はこの図法に含まれ、ほかに非投射図法となる、正距方位図法正積方位図法がある。[金澤 敬]

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世界大百科事典内の方位図法の言及

【地図】より

…明確な図式がないと地図は本来作成できないし,また安心して利用することもできない。
[地図の図法]
 地図の図法(投影法)を,その投影面から分類すると,(1)方位図法,(2)円錐図法,(3)円筒図法に分けられる。(1)の方位図法は地球上の一点に接する平面に経緯線を投影する図法であり,(2)の円錐図法は地球面に接するか,またはわずかに食い込む形で円錐をかぶせ,経緯線を投影して,これを切り開いて平面とする図法であり,(3)の円筒図法は同じく地球面に接するか,またはわずかに食い込む形で円筒をかぶせ,経緯線を投影してこれを切り開いて平面とする図法である。…

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