逍遙子(読み)しょうようし

精選版 日本国語大辞典 「逍遙子」の意味・読み・例文・類語

しょうよう‐しセウエウ‥【逍遙子】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 散歩する人。そぞろ歩きをする人。
    1. [初出の実例]「嗚呼ワイの流! 林間の逍遙子よ、如何に屡々我心汝に振向きたるよ!」(出典:小春(1900)〈国木田独歩〉二)
  3. 竹を編んでつくった輿(こし)竹輿。〔雞肋編

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む