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小春 コハル

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デジタル大辞泉の解説

こ‐はる【小春】

初冬の、穏やかで暖かい春に似た日和が続くころ。また、陰暦10月の異称。 冬》「ふりわけて片荷は酒の―かな/竜之介

しょう‐しゅん〔セウ‐〕【小春】

陰暦10月の異称。こはる。「小春の候」

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世界大百科事典 第2版の解説

こはる【小春】

邦楽曲の曲名。小春は大坂曾根崎新地紀伊国屋の遊女。1720年(享保5)10月14日天満お前町の紙屋治兵衛と,網島大長寺のほとりで情死した。これを脚色した人形浄瑠璃が,近松門左衛門作の《心中天の網島》で,その女主人公の名としても,実名のまま用いられている。上述の浄瑠璃に基づいたり,これに類して作られた他の浄瑠璃の曲名の略称として《小春》は用いられる。(1)宮薗節の《小春治兵衛炬燵(こたつ)の段》。《宮薗鸚鵡石(みやぞのおうむせき)》には《情の二重帯》と題する。

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世界大百科事典内の小春の言及

【心中天の網島】より

…大坂網島大長寺の心中事件を脚色した際物(きわもの)であるが,近松世話悲劇の傑作。大坂天満の紙屋治兵衛と曾根崎新地の遊女小春は深い仲になっていたが,治兵衛にはおさんという女房があり,2人の子までいる。治兵衛と小春は死ぬ約束をしており,2人はその機会をうかがっている。…

※「小春」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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