逍遥園跡(読み)しようようえんあと

日本歴史地名大系 「逍遥園跡」の解説

逍遥園跡
しようようえんあと

[現在地名]小松町新屋敷 御殿

小松陣屋の南側にあった庭園。二代藩主一柳直治が八年がかりで完成したもので、御殿(陣屋)と同じくらいの広さがあったとされる。一帯楠陵くすおかとよんだというが、これは直治が楠陵と号したのと関連があると思われる。また庭園はお山荘とよばれたが、高鴨神社文書によると御山屋敷ともよんでいたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 調練場 梅園

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む