日本歴史地名大系 「逍遥園跡」の解説 逍遥園跡しようようえんあと 愛媛県:周桑郡小松町新屋敷村逍遥園跡[現在地名]小松町新屋敷 御殿小松陣屋の南側にあった庭園。二代藩主一柳直治が八年がかりで完成したもので、御殿(陣屋)と同じくらいの広さがあったとされる。一帯を楠陵(くすおか)とよんだというが、これは直治が楠陵と号したのと関連があると思われる。また庭園はお山荘とよばれたが、高鴨神社文書によると御山屋敷ともよんでいたという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by