精選版 日本国語大辞典 「透察」の意味・読み・例文・類語
とう‐さつ【透察】
- 〘 名詞 〙 =どうさつ(洞察)①
- [初出の実例]「若し世に僕輩の文章を買って読む人があるならば、其れは必ず僕輩以下の人だ。僕輩以下の人は、必ず僕輩の心意をさへ透察することの出来ない人だ」(出典:売文集(1912)〈堺利彦編〉巻頭の飾・売文社長足下〈木下尚江〉)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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