透笠(読み)すきがさ

精選版 日本国語大辞典 「透笠」の意味・読み・例文・類語

すき‐がさ【透笠】

  1. 〘 名詞 〙 薄物の絹をはった風流(ふりゅう)の笠。すいがさ。
    1. [初出の実例]「むまにのりてすきがさ〈略〉などきて」(出典:今鏡(1170)四)

すい‐がさ【透笠】

  1. 〘 名詞 〙 「すきがさ(透笠)」の変化した語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む