這い寄る(読み)ハイヨル

デジタル大辞泉 「這い寄る」の意味・読み・例文・類語

はい‐よ・る〔はひ‐〕【×這い寄る】

[動ラ五(四)]這って近寄る。そっと近寄る。「枕元に―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「這い寄る」の意味・読み・例文・類語

はい‐よ・るはひ‥【這寄】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 はって近よる。いざりよる。また、そっと近よる。忍びよる。
    1. [初出の実例]「北の方殿の御台まゐる程に、はひよりてうちたたく」(出典:落窪物語(10C後)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む