デジタル大辞泉 「這ひ出」の意味・読み・例文・類語 はい‐で〔はひ‐〕【×這ひ出】 1 這い出ること。また、そのもの。「跡を濁さぬ水の面、―の蛙」〈浄・薩摩歌〉2 田舎から都会に奉公に出てきたばかりであること。また、その者。山だし。「播磨の三木より―の丁稚でっちを召し連れ」〈浮・万金丹・四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例