通馬(読み)とおしうま

精選版 日本国語大辞典 「通馬」の意味・読み・例文・類語

とおし‐うまとほし‥【通馬】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代途中宿駅で乗り継がないで、目的地まで同じ馬を雇いづめにして行くこと。また、その馬。
    1. [初出の実例]「暮初て泊り定むる通し馬 関の東の二軒目かよい」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第二七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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