通鴨(読み)とおしがも

精選版 日本国語大辞典 「通鴨」の意味・読み・例文・類語

とおし‐がもとほし‥【通鴨】

  1. 〘 名詞 〙 夏が来ても北に帰らないで残っている鴨。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「通し鴨 鷹匠口伝云〈略〉鴨の類に、去夏を常居し」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)五月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む