逝く者はかくのごときか(読み)ゆくものはかくのごときか

故事成語を知る辞典 「逝く者はかくのごときか」の解説

逝く者はかくのごときか

世の中がうつろいゆくのを嘆くことば。また、この宇宙活動一瞬たりとも止まらないことを嘆くことば。

[由来] 「論語かん」に出て来る、孔子のことばから。ある川のほとりで、「逝く者はくの如きか、昼夜かず(過ぎ去っていくものは、この水の流れと同じようなものだなあ、昼も夜も休まず過ぎ去っていく)」と述べています。

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