デジタル大辞泉 「一瞬」の意味・読み・例文・類語 いっ‐しゅん【一瞬】 一度またたきをするほどの、きわめてわずかな時間。刹那せつな。副詞的にも用いる。「一瞬の出来事」「一瞬目を疑った」[類語]瞬間・瞬時・刹那・とっさ・一刹那・寸時・片時・数刻・寸刻・一刻・束の間・たまゆら・須臾しゅゆ・電光石火・短い・暫しばらく・暫しばし・暫時・少時・ひとしきり・時の間・瞬く間・見る間に・一時いっとき・一時ひととき・半時・寸陰・短時間・一時・一時的・かりそめ・短日月・短時日・一朝・一朝一夕・寸秒・はかない・あっと言う間・間髪を容いれず 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「一瞬」の意味・読み・例文・類語 いっ‐しゅん【一瞬】 〘 名詞 〙① 一度またたきするぐらいの、きわめてわずかの間。一転瞬。[初出の実例]「幻中の一瞬の身」(出典:海道記(1223頃)手越より蒲原)[その他の文献]〔陸機‐文賦〕② 死去することを婉曲にいう語。[初出の実例]「御所様御老病之間、御一瞬以後事」(出典:看聞御記‐応永二三年(1416)三月二三日)③ ちょうどその時。「優勝の一瞬」④ 一目(ひとめ)。一眸(いちぼう)。〔蘇轍‐超然台賦〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例