逢初(読み)あいそめる

精選版 日本国語大辞典 「逢初」の意味・読み・例文・類語

あい‐そ・める あひ‥【逢初】

〘自マ下一〙 あひそ・む 〘自マ下二〙 人と初めて会う。情人などと会い始めることにいうことが多い。
※詞花(1151頃)恋下・二三四「我が恋はあひそめてこそまさりけれ飾磨の褐の色ならねども〈藤原道経〉」

あい‐そめ あひ‥【逢初】

〘名〙 (「あいぞめ」とも) 初めて人と会うこと。特に、恋人との場合にいう。〔日葡辞書(1603‐04)〕

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デジタル大辞泉プラス 「逢初」の解説

逢初(あいそめ)

宮崎県、株式会社正春酒造が製造・販売する芋焼酎

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