進納(読み)シンノウ

デジタル大辞泉 「進納」の意味・読み・例文・類語

しん‐のう〔‐ナフ〕【進納】

たてまつること。献納。〈日葡

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精選版 日本国語大辞典 「進納」の意味・読み・例文・類語

しん‐のう‥ナフ【進納】

  1. 〘 名詞 〙 たてまつること。献納。進献
    1. [初出の実例]「官幣進納之例不祭日者也」(出典太神宮諸雑事記(11C中か))

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世界大百科事典(旧版)内の進納の言及

【売官】より

…一般には官職売買ともいわれる。
[中国]
 中国の場合,時代により貲選(しせん),進納,捐納(えんのう)など呼称は変わるが,米穀または金銭上納の代償として爵位,官職を与える制度は秦・漢にさかのぼる。納粟授爵は商鞅(しようおう)時代にあったとされるが,始皇帝4年(前243)には粟千石を納めれば爵一級が与えられた。…

※「進納」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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