デジタル大辞泉
「遅牛も淀早牛も淀」の意味・読み・例文・類語
遅牛も淀早牛も淀
京を出発した牛は、歩みが遅くても速くても、結局、淀に着くことに変わりはない。ものに遅速はあっても、結果においては同じであることのたとえ。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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精選版 日本国語大辞典
「遅牛も淀早牛も淀」の意味・読み・例文・類語
おそうし【遅牛】 も 淀(よど)早牛(はやうし)も淀(よど)
- 京都を出た牛は、その歩みに遅い速いがあっても、結局は淀に帰りつくという意で、物事はその速さにかかわりなく、結果は同じであるということ。早牛も淀、遅牛も淀。
- [初出の実例]「いづれも高く候御免あれ、遅牛も淀早牛も淀おいとま申」(出典:浄瑠璃・源氏長久移徙悦(1685)一)
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