遅発性脳血管攣縮(読み)チハツセイノウケッカンレンシュク

デジタル大辞泉 「遅発性脳血管攣縮」の意味・読み・例文・類語

ちはつせい‐のうけっかんれんしゅく〔‐ナウケツクワンレンシユク〕【遅発性脳血管×攣縮】

蜘蛛膜下出血の発症後、数日から2週間ほど経過してから、脳の血管が異常に細くなること。
[補説]症状が現れないこともあり、脳梗塞などの症状が出るものを症候性脳血管攣縮脳血管攣縮)という。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android