遊止(読み)ゆうし

精選版 日本国語大辞典 「遊止」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐しイウ‥【遊止・游止】

  1. 〘 名詞 〙 旅に出て、そこにとどまること。
    1. [初出の実例]「雑林苑中、宴会無曰、歓喜苑中、遊止無期」(出典往生要集(984‐985)大文一)

ゆ‐じ【遊止】

  1. 〘 名詞 〙ゆうし(遊止)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android