運動包囲線(読み)うんどうほういせん(その他表記)maneuvering envelope

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「運動包囲線」の意味・わかりやすい解説

運動包囲線
うんどうほういせん
maneuvering envelope

航空工学用語。荷重倍数n と対気飛行速度 V をそれぞれ縦および横の座標軸とする座標面上に,制限運動荷重倍数と設計飛行速度との組み合わせをプロットしてできる多角形図表をいい,V-n 線図とも呼ぶ。この包囲線の中ではすべての速度と荷重倍数の組み合わせについて強度上安全な運動ができることを保証する必要があり,強度設計をするうえできわめて重要である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む