精選版 日本国語大辞典 「過ぎ越す」の意味・読み・例文・類語
すぎ‐こ・す【過越】
- 〘 自動詞 サ行五(四) 〙
- ① (ある場所を)通り過ぎて来る。通過する。
- [初出の実例]「北国の山々を過こし〈略〉坂田といふ所にはじめてつきぬ」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)三)
- ② (ある時を)経過して来る。
- [初出の実例]「夢のやうに過ぎこした昔へ心を引戻して」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉三)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...
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