精選版 日本国語大辞典 「過ぎ越す」の意味・読み・例文・類語
すぎ‐こ・す【過越】
- 〘 自動詞 サ行五(四) 〙
- ① (ある場所を)通り過ぎて来る。通過する。
- [初出の実例]「北国の山々を過こし〈略〉坂田といふ所にはじめてつきぬ」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)三)
- ② (ある時を)経過して来る。
- [初出の実例]「夢のやうに過ぎこした昔へ心を引戻して」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉三)
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...