過ない(読み)すぎない

精選版 日本国語大辞典 「過ない」の意味・読み・例文・類語

すぎ【過】=ない[=ぬ]

  1. ( 「ない(ぬ)」は打消の助動詞。「…にすぎない」「…にすぎぬ」の形で ) それ以上ではない。ただ…であるだけだ。
    1. [初出の実例]「解脱は便法に過(ス)ぎぬ」(出典野分(1907)〈夏目漱石〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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