便法(読み)ベンポウ

デジタル大辞泉 「便法」の意味・読み・例文・類語

べん‐ぽう〔‐パフ〕【便法】

物事をするのに便利な方法。「上達便法などはない、練習のみだ」
一時しのぎの便宜上の手段。「便法を講じる」
[類語]秘訣こつ奥の手

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精選版 日本国語大辞典 「便法」の意味・読み・例文・類語

べん‐ぽう‥パフ【便法】

  1. 〘 名詞 〙 便宜的な方法。便宜上の手段。
    1. [初出の実例]「米国各地方、流水の資あれば、運河を設く、皆実地の計算より出る便法なり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)

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