道中姿(読み)どうちゅうすがた

精選版 日本国語大辞典 「道中姿」の意味・読み・例文・類語

どうちゅう‐すがた ダウチュウ‥【道中姿】

〘名〙
旅装束の姿。旅すがた。
道中(どうちゅう)④の姿。
浄瑠璃・山崎与次兵衛寿の門松(1718)下「見あかぬ君が、そと八もんじの道中すがた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「道中姿」の意味・読み・例文・類語

どうちゅう‐すがた〔ダウチユウ‐〕【道中姿】

旅をする姿。旅装束の姿。
江戸時代遊女が着かざって遊郭内を練り歩いた姿。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android