道中羽織(読み)ドウチュウバオリ

デジタル大辞泉 「道中羽織」の意味・読み・例文・類語

どうちゅう‐ばおり〔ダウチユウ‐〕【道中羽織】

江戸時代武士が旅をするときに着用した羽織

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「道中羽織」の意味・読み・例文・類語

どうちゅう‐ばおりダウチュウ‥【道中羽織】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、武士が旅をする時に着用した羽織。
    1. [初出の実例]「猩々緋の道中ばをり」(出典:浄瑠璃・丹波与作待夜の小室節(1707頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android