道中羽織(読み)どうちゅうばおり

精選版 日本国語大辞典 「道中羽織」の意味・読み・例文・類語

どうちゅう‐ばおり ダウチュウ‥【道中羽織】

〘名〙 江戸時代武士が旅をする時に着用した羽織
浄瑠璃・丹波与作待夜の小室節(1707頃)上「猩々緋の道中ばをり」

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デジタル大辞泉 「道中羽織」の意味・読み・例文・類語

どうちゅう‐ばおり〔ダウチユウ‐〕【道中羽織】

江戸時代、武士が旅をするときに着用した羽織。

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