道交ひ(読み)ミチカイ

デジタル大辞泉 「道交ひ」の意味・読み・例文・類語

みち‐かい〔‐かひ〕【道交ひ】

道ですれちがうこと。
「―にてだに、人か何ぞとだに御覧じわくべくもあらず」〈明石
道を行き来すること。往来
大路の―もいかがとのみわづらはしく」〈大鏡・師尹〉

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