道古新村(読み)どうこしんむら

日本歴史地名大系 「道古新村」の解説

道古新村
どうこしんむら

[現在地名]入善町道古

黒部川扇状地扇央部に位置し、北と東は青木あおき村、西は東狐とつこ村、南は上飯野新かみいいのしん村。村内を北陸街道(下街道)が横切る。寛永一六年(一六三九)から万治三年(一六六〇)まで富山藩領、以後加賀藩領。明暦三年(一六五七)の草高は八石(入善町史)。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では草高一四石、免三ツ六歩(三箇国高物成帳)。享保八年(一七二三)から七度の増高があり、天保一一年(一八四〇)には草高三五石となる(「高免帳」杉木家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android