道山村(読み)みちやまむら

日本歴史地名大系 「道山村」の解説

道山村
みちやまむら

在田上ありたかみ庄を構成する一村。承久三年(一二二一)八月二五日の北条義時安堵状(朽木文書)に「在田道山庄」とみえ、預所は河内前司入道(平保業)であった。この在田道山庄は在田上庄をさすと思われる。延慶元年(一三〇八)の在田上庄畠名寄注文(金剛三昧院文書)表題に「在田上庄 三分二 道山 畠帳」とあり、これは道山村をさす。応永二八年(一四二一)一〇月七日の在田上庄道山村公事方段銭納状(同文書)によれば、道山村に守護赤松氏被官人の給分地が一一町五段余あり、間嶋・上月・太田・金川・上原・内山各氏に宛行われていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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