加西市(読み)かさい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

加西〔市〕
かさい

兵庫県南部,加古川中流西岸の丘陵を占める市。姫路平野の中央に位置する。1967年北条町,加西町,泉町の 3町が合体して市制。中心市街地の北条は播磨と京,山陰を結ぶ交通の中心地,旧宿場町で北条鉄道の起点。北東部の西脇市とともに播州先染織の産地として有名。第2次世界大戦中,電機工場が進出,戦後その関連工場も立地し,工業化が著しい。泉は畳表(→),ござ類の産地。中国縦貫自動車道の開通を機に豊倉に県立フラワーセンター,笹倉に勤労者いこいの村が設置された。北条の法華山一乗寺西国三十三所第26番の札所で,三重塔は国宝建造物。酒見寺多宝塔は国の重要文化財。羅漢寺五百羅漢の石仏で有名。国指定史跡の玉丘古墳群がある。南部の丘陵一帯は,播磨中部丘陵県立自然公園に属する。面積 150.98km2(境界未定)。人口 4万4313(2015)。

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