道祖土払(読み)さいとうばらい

精選版 日本国語大辞典 「道祖土払」の意味・読み・例文・類語

さいとう‐ばらい‥ばらひ【道祖土払】

  1. 〘 名詞 〙 小正月の火祭行事を、神奈川県西部でいう。
    1. [初出の実例]「相模国松田にてさいとう払ひとて一月十一日より十四日迄毎夜、〈略〉俚歌を唄ひ銭、餠等を貰ひ歩く」(出典:風俗画報‐二二四号(1901)諸国正月行事)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む