達磨ストーブ(読み)ダルマストーブ

デジタル大辞泉 「達磨ストーブ」の意味・読み・例文・類語

だるま‐ストーブ【達磨ストーブ】

形が張り子の達磨に似た、石炭投げ込み式の簡単な構造ストーブ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「達磨ストーブ」の意味・読み・例文・類語

だるま‐ストーブ【達磨ストーブ】

〘名〙 (ストーブはstove) (形が達磨に似てずんぐりとしているところから) 燃料を投入口から投げ込める構造の暖房用石炭ストーブ。寒冷地を走る客車内にも多く設置されていた。
真空地帯(1952)〈野間宏〉一「ダルマ・ストーブの口をあけて傍の木切れをつっこんだ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android