違袖(読み)ちがいそで

精選版 日本国語大辞典 「違袖」の意味・読み・例文・類語

ちがい‐そでちがひ‥【違袖】

  1. 〘 名詞 〙 袖をたくしあげて背面中央に交差させて結ぶこと。
    1. [初出の実例]「長絹の衣に違袖(チガヒソデ)して、下に腹巻著て御伴に候けるが」(出典源平盛衰記(14C前)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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