遠慮ひだるし伊達寒し(読み)えんりょひだるしだてさむし

ことわざを知る辞典 「遠慮ひだるし伊達寒し」の解説

遠慮ひだるし伊達寒し

遠慮が過ぎればごちそうを前にしてひもじい思いをするだけだし、格好を気にして薄着でいたのでは寒い思いをする。

[解説] ごちそうを遠慮するのも、寒いときに薄着でいるのも、周囲からよく見られたいと、人目を気にするからでしょう。見栄をはって自分が辛い思いをすることを揶揄したもの。「伊達」は、「伊達の薄着」の意。

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とっさの日本語便利帳 「遠慮ひだるし伊達寒し」の解説

遠慮ひだるし伊達寒し

食事を誘われても遠慮し、厚着不恰好を嫌って薄着をするが、結局、腹が減ってひもじくなるし、寒くて風邪を引いてしまう。他人によく見せようとするのも楽ではない。それでも、我々は見栄を張ってひもじさと寒さを我慢してしまうのだ。

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