遠野村(読み)とおのむら

日本歴史地名大系 「遠野村」の解説

遠野村
とおのむら

[現在地名]杉戸町遠野

佐左衛門(さざえもん)村の北、広戸沼(ひろとぬま)村の北西に位置する。田園簿に村名がみえ、田高二〇九石余・畑高六三石余で、幕府領。国立史料館本元禄郷帳では幕府領のほか旗本戸田・小出・岡野・松波・猪子の五氏の相給となっている。明和七年(一七七〇)から文政四年(一八二一)まで川越藩領であったとみられる(松平藩日記)。「風土記稿」によると家数三〇。日光道中の往還通掃除町場は杉戸宿地内九九間で(宿村大概帳)、杉戸宿の助郷役を勤めていた(享保八年「杉戸町助郷帳」長瀬家文書)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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