精選版 日本国語大辞典 「遣り違う」の意味・読み・例文・類語
やり‐ちが・う‥ちがふ【遣違】
- [ 1 ] 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 ぶつからないで、すれちがう。
- [初出の実例]「閃く白刃やりちがはせ、突とよってうしろだき、しっかと止めて」(出典:桐一葉(1894‐95)〈坪内逍遙〉二)
- [ 2 ] 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 ⇒やりちがえる(遣違)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...