遣所(読み)やりどころ

精選版 日本国語大辞典 「遣所」の意味・読み・例文・類語

やり‐どころ【遣所】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① やるべき場所。持ってゆく所。やりば。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「其様な遠い所へ遣らねへでも、近い所に幾許も遣所(ヤリドコロ)はあります」(出典:人情本・閑情末摘花(1839‐41)二)
  3. ② するのにちょうどよい時機。
    1. [初出の実例]「すきのみちここらがいちばんやりどころとれいの口からでたらめに」(出典:西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む