適正露出(読み)テキセイロシュツ

デジタル大辞泉 「適正露出」の意味・読み・例文・類語

てきせい‐ろしゅつ【適正露出】

カメラフィルムイメージセンサーに対して、適切な光量を与えること。適正露光

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

カメラマン写真用語辞典 「適正露出」の解説

適正露出

 一般的には使用するフィルムに対して、適度な光量で露出すること。一応の基準とも言うべき数値はあるものの、実際は撮影者の意図によって大きく異なってくるため、露出計で得られた数値(指示露出とも呼ぶ)が必ずしも適正露出であるとは限らない。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android