光量(読み)コウリョウ

デジタル大辞泉 「光量」の意味・読み・例文・類語

こう‐りょう〔クワウリヤウ〕【光量】

一定の面を一定時間内に通過する光のエネルギー総量

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「光量」の意味・読み・例文・類語

こう‐りょうクヮウリャウ【光量】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 光の量。〔実用印刷技術(1957)〕
  3. ある時間内に入射した光流に関する積分。〔化学通論(1924)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「光量」の解説

光量
コウリョウ
quantity of light

時間内に通過する光束.光束のSI誘導単位がルーメン

lm = cd sr
なので光量の単位は lm s となる.ちなみに,照度のSI誘導単位はルクス

lx = cd sr m-2
である.[別用語参照]カンデラ

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android