遮光器(読み)しゃこうき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「遮光器」の意味・わかりやすい解説

遮光器
しゃこうき

極北民族が用いる,雪からの反射光線を防ぐための眼鏡様のもの。木や獣皮などでつくられ,中央に横に細い孔があけられている。日本では,縄文時代晩期に主として東北地方にあたかもこの遮光器を掛けたような顔をした土偶が発達したので,それを遮光器土偶と呼んでいる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む