反射光線(読み)ハンシャコウセン

デジタル大辞泉 「反射光線」の意味・読み・例文・類語

はんしゃ‐こうせん〔‐クワウセン〕【反射光線】

入射光線が反射して、もと媒質中を進む光線

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「反射光線」の意味・読み・例文・類語

はんしゃ‐こうせん‥クヮウセン【反射光線】

  1. 〘 名詞 〙 二つの媒質の境界面で反射したのち、もとの媒質中を進む光。光線がいったん物の表面に当たって反射してきたもの。
    1. [初出の実例]「それは日が地上を去って行ったあと、路の上の潦(みづたまり)を白く光らせながら空から下りて来る反射光線である」(出典:冬の蠅(1928)〈梶井基次郎〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android