反射光線(読み)はんしゃこうせん

精選版 日本国語大辞典 「反射光線」の意味・読み・例文・類語

はんしゃ‐こうせん ‥クヮウセン【反射光線】

〘名〙 二つ媒質の境界面で反射したのち、もとの媒質中を進む光。光線がいったん物の表面に当たって反射してきたもの。
※冬の蠅(1928)〈梶井基次郎〉一「それは日が地上を去って行ったあと、路の上の潦(みづたまり)を白く光らせながら空から下りて来る反射光線である」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「反射光線」の意味・読み・例文・類語

はんしゃ‐こうせん〔‐クワウセン〕【反射光線】

入射光線が反射して、もとの媒質中を進む光線。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android