遺弊(読み)いへい

精選版 日本国語大辞典 「遺弊」の意味・読み・例文・類語

い‐へいヰ‥【遺弊】

  1. 〘 名詞 〙 前の時代から続いている悪い事柄。なくならず残っている弊害
    1. [初出の実例]「足利文盲の世に当り、一時黒衣宰相となりて、文筆の柄を掌ける遺弊なり」(出典:夜航余話(1836)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む