文筆(読み)ブンピツ

デジタル大辞泉 「文筆」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐ぴつ【文筆】

筆をとって詩歌文章を書くこと。「文筆に親しむ」「文筆活動」
[類語]書き物執筆

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精選版 日本国語大辞典 「文筆」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐ぴつ【文筆】

  1. 〘 名詞 〙 ( 文字を書く筆の意で ) 筆を執って詩歌や文章を書くこと。また、その技術やできあがった作品。
    1. [初出の実例]「其抽内外文武官六位已下、解兵術文筆、充」(出典続日本紀‐天平三年(731)一一月癸酉)
    2. [その他の文献]〔陳書‐姚察伝〕

文筆の補助注記

中国では古く、韻文など装飾的なものを「文」と称し、散文を「筆」と称して区別した。

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普及版 字通 「文筆」の読み・字形・画数・意味

【文筆】ぶんぴつ

文章。また、有韻・無韻の文。〔文心雕竜、総術〕今の常言に、り、筆り。以爲(おも)へらく、無きは筆なり、なりと。

字通「文」の項目を見る

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