還元分裂(読み)カンゲンブンレツ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「還元分裂」の意味・わかりやすい解説

還元分裂
かんげんぶんれつ

生殖細胞精子胞子卵細胞など)がつくられるときにおこる核分裂で、染色体数が半減する細胞分裂をいう。染色体数が2nからnに移り、受精によって2nになる。2nがnに戻るので還元分裂とよばれるが、普通、減数分裂とよばれることが多い。

[吉田俊秀]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「還元分裂」の意味・わかりやすい解説

還元分裂【かんげんぶんれつ】

減数分裂

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む