那先(読み)なせん(その他表記)Nāgasena

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「那先」の意味・わかりやすい解説

那先
なせん
Nāgasena

パーリ語による『ミリンダ王の問い』およびその相当漢訳『那先比丘経』2種に登場する古代インドの仏教僧。那先比丘ともいう。前2世紀後半にアフガニスタンからインダス川流域,ガンジス川流域に及ぶ地を支配したギリシア人の王メナンドロス (パーリ語で Milinda) と,仏教の教理をめぐって対論した。その思想は,釈尊没後の伝統的,保守的仏教思想である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月節 (12月前半) のことで,太陽の黄経が 285°に達した日 (太陽暦の1月5日か6日) に始り大寒 (1月 20日か 21日) の前日までの約 15日間...

小寒の用語解説を読む