那先(読み)なせん(その他表記)Nāgasena

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「那先」の意味・わかりやすい解説

那先
なせん
Nāgasena

パーリ語による『ミリンダ王の問い』およびその相当漢訳『那先比丘経』2種に登場する古代インドの仏教僧。那先比丘ともいう。前2世紀後半にアフガニスタンからインダス川流域,ガンジス川流域に及ぶ地を支配したギリシア人の王メナンドロス (パーリ語で Milinda) と,仏教の教理をめぐって対論した。その思想は,釈尊没後の伝統的,保守的仏教思想である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む