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那先 なせんNāgasena

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

那先
なせん
Nāgasena

パーリ語による『ミリンダ王の問い』およびその相当漢訳『那先比丘経』2種に登場する古代インドの仏教僧。那先比丘ともいう。前2世紀後半にアフガニスタンからインダス川流域,ガンジス川流域に及ぶ地を支配したギリシア人の王メナンドロス (パーリ語で Milinda) と,仏教の教理をめぐって対論した。その思想は,釈尊没後の伝統的,保守的仏教思想である。

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